いつになく・・・
映画をいっぱい見てます。
まずは「星になった少年」。これは前評判が高かっただけに、ラストのあっけなさに若干拍子抜けしてしまいました。実話がベースになっているらしく、ラストを作り変えるわけにもいかないのかもしれませんが、うーん・・・ちょっと残念でした。見終わったあと、一緒に見に行った友達に「テーマは何だったと思う?」と聞かれ、私は「再生」と即答。「ええええー」と否定され、「じゃあ共存?」と言うとまた「えええええー」。「じゃあ何?」と聞くと、その子曰く「親子愛」だそうです。うーん、それメインテーマか?テーマすら誤解して見ていたようです(__)
次に最近見たのが、「ヒトラー~最期の12日間~」。これは予備知識なしに見に行ったのですが、作品の完成度が高くて驚きました。ただひたすら、『日本に生まれてよかった』、『こんな狂った指導者のいる国に生まれないでよかった』、と思いながら見ていました。こんなにも、主役(ヒトラー)に感情移入できず、一度も共感を覚えられずに、最後まで見れる映画も少ないです。側近たちでさえ、ヒトラーの現実離れした作戦に付いて行けず、『間違っている』『負ける』と分かっていながら、ヒトラーに反対できない。側近たちがウダウダしている間に、ベルリンの街や市民の命はどんどん壊され、奪われていく・・・。挙句の果てに側近たちは、敵に寝返ったり、国外に逃亡したりする。そんな側近たちにも愛人エヴァにもほとんど共感できず、見終わりました。ただ一人ゲッペルス(←この人自体は最悪)の妻にだけは、共感はできないまでも、納得をさせられました。「ナチスじゃない国で、子供たちを育てたくはない」と言う場面がありますが、確かにこの人にはナチスじゃない国で生きることは無理だろうな、と妙に納得させられたのです。でもそのために、子供たちを毒殺したことは、許しがたいですが。
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